NetEase Gamesが手がける「陰陽師」シリーズをベースにしたカードゲーム!
今までのカードゲームと違うのはヒーロー(式神)が4人いること!!
1ヒーローあたり8枚の4人で32枚でデッキを組んで対戦する。
今までのカードゲームとはルールが違うので最初はとっつきにくいと思うかもしれないが、慣れると奥深いゲーム性にはまること間違いなし!
イラストや声もあり、コンテンツも豊富なので飽きのこない完成度の高いゲームになっています!カードゲーム好きにはぜひおすすめしたいゲーム。
・ヒーロー4人でデッキを組む奥深い対戦カードゲーム
・コンテンツが多いので飽きない
・イラストがかわいい、声が入っていて完成度が高い
・ガチャは天井があるので5回引けば1回はSSRが当たる
・日本語がたまにおかしいので直感的にわかりづらい場合がある。
・SSRのカードがないとヒーローの特性を活かしきれない式神がいる。
ゲームルール
勝利条件は相手のHPを0にしたら勝利なのは他のゲームと変わらない。
ヒーローが4人いるので最初は対戦画面がわかりづらいが慣れるとよくできたゲームルールだと感じるはず。
ターン初めにマナ(鬼火)は増えないがヒーローのレベルを1つ上げることができる。
レベルは0~3まであって1ターンに1レベルだけ上げられる。
※各ヒーロー(式神)のレベルはカードの下にある勾玉の数で表示されている。
このレベルを上げるとレベルに応じたコストの手札を使用することができる。
※レベルアップという語感から強くなりそうだが能力変化は基本ない。他のカードゲームのマナが上がる感覚に近いかも。
対戦が進むと各ヒーローのレベルが上がってコストの高い手札を使用できるようになるので対戦が白熱してくるはずだ。
ちなみに赤枠点線の砂時計のようなマークは除去した相手のヒーローで一定のターンが経過すると戦線に復帰する。基本的に戦うのが4人しかいないため退場しないでゲームを続けるための工夫といえる。
デッキ構築
デッキの構築もかなり特殊だ。
現時点(2020/11/17)で29人のヒーローが用意されていて232種類のカードがある。
1デッキあたり4人のヒーローを選択するのでヒーローの組み合わせだけでも491400通りの組み合わせがある。それにカードも選ぶのでデッキ構築の幅は無限に近い。
カードの種類
基本的に戦うのはヒーロー(式神)なのでカードにモンスターカードみたいのは存在しない。いわゆるバフや直接ダメージなどのスキルカードで構成されることになる。
大まかに式神、戦闘、形態、方術の4種類がある。
式神
式神はいわゆるヒーローカードでもあり戦闘を行うモンスターカードでもある。
デッキには含まれずゲーム開始時に4人とも場に配置されます。
倒されても一定ターン経過後に復活。
基本技という固有のスキルをもっているのも特徴。
戦闘
他のカードゲームにはない要素をもっているのが戦闘カード。
最初はピンとこないカードですが、このゲームならではのカード。
まずこのゲームは1ターンに1回だけしか戦闘区域に式神を出すことができません。
相手の式神を倒せなかったり、式神を倒したので相手プレイヤーに攻撃しようと思ってももう一体を戦闘区域に出すことができない。
行動は2回できますが、1ターンの間に式神によるアタック行動は1回のみ。
しかし、これを可能にするのが戦闘カード。
戦闘カードなら制限されず戦闘区域に出すことが可能になります。
バフや特殊効果がのる戦闘カードも多いのでより高いダメージを出せたりします。
形態
シャドウバーツの進化に近い効果。
形態をすると攻撃力とHPが変更されて特殊能力が付与される。
ただし、倒されると元の姿に戻るのが特徴かも。
また1ヒーローで2種類くらい形態のカードがあるが
別の形態カードを使用すると上書きされる。
地味にHPが回復するので使いどころがあるカード。
後で説明するスキル効果の覚醒と混同しやすいので覚えておくとよいかも。
法術
式神、戦闘、形態以外のカード
いわゆるスペルカード、トラップカードなどが含まれる。
あとで説明する覚醒などもこのカードに含まれる。
代表的なカード効果
カードの種類は4種類だけだが効果は色々ある。
とりあえずこのゲームならではのカード効果やわかりづらいカード効果を紹介。
覚醒
覚醒は式神を直接強化する点では形態に似ているけど
基本技を変更する点と一度使用すると倒されても元に戻らないのが特徴
形態は倒されると効果や能力は元に戻るけど覚醒は戻らない。ここ重要!
瞬発
カード効果自体はマナ(鬼火)を消費しないで行動できるという他のゲームでもよくある効果だけど、このゲームに限ってはかなり重要な効果。
このゲームは基本的に1ターンに2回しか行動できないが瞬発ならもう一回行動できる。ちなみにマナ(鬼火)を消費しないのは各ターン1回だけなので連発はできない。
投射
特に断りがない限り相手プレイヤーのHPにダメージを与えることができない。
投射の効果があればそれも可能になる。
よくあるルールだが語感がわかりづらいので記載した。
時限
これもよくある効果だがターンが経過することで発動する。
残りターン数はカードの左上に砂時計のマークで表示される。
式神の基本技に時限があると何度も発動するので凶悪な気がしないでもない。。。
誘発
遊戯王のトラップカードのような効果。
鬼火を使用するので残しておかないと発動しない。
また該当の式神が倒れていると誘発は発動しない点に注意。
※ちなみにグレーのカードはまだ持ってないカードだ!
他にも色々な効果があるのでぜひゲームをして確認してほしい。
ガチャ・課金要素
ガチャは古典秘巻というアイテムを使って行う。
1個消費すると5枚のカードが排出される。
5枚のカードはすべて同じ式神のカードが出る。
ガチャのルールとしてはこんな感じで書いてある。
排出率
SSR:5.5%
SR :34.5%
R :60%
天井があり25枚に1回はSSRが排出される。
2枚持っているSSR、SRカードは排出されず他のSSR、SRカードが当たる
SSRの確率が天井を含んだ確率なら素引きはかなり厳しいと考えたほうがいいかも。
下記のような表記があるのでおそらく2枚以上の無駄引きはしない仕様と思われる。
ちなみに天井と排出率はこんな感じ
※最大25枚が25回のガチャではなく5回のガチャだと信じている、、、
ちょっと気になるのがキャラごとに排出されるので抽選の仕組みが気になるところ。
キャラ抽選→SSR抽選だとダブりが発生しそうな気がしないでもない。
SSR抽選→キャラ抽選ならダブリは回避できそう。
課金石(勾玉)のお値段はこんな感じ。
課金石1個あたり4円ちょっとくらい。
ガチャ1回が36勾玉なので170円くらいといったところ。
SSRのお値段は天井まで5回(180勾玉)引いたとして900円かからないくらいか。
そう考えるとSSR1枚込みのパック商品はあまりお勧しないかも。
どうしてもこのデッキが使いたい、1枚含まれているSSRがほしいなら購入すべきかも。
最後に
カードゲームはわりと好きで色々とやったりはしているんですが、結構似たルールのゲームが多かった気がします。
百鬼異聞録はゲームルールが斬新で今までのカードゲームの戦略要素を詰め込みつつデッキ構築パターンが多くて奥深いゲームになっていると思います。
コンテンツも豊富でランクマッチ、フリーマッチ、ストーリー、箱庭要素など色々あります。
特に百聞棋はとても面白いコンテンツです!
完全に別ゲームなのでカードバトル関係ないですがオートチェスが好きな人ははまるかもしれません。
また別の記事で百聞棋は解説できればなと思います。
対戦カードゲームが好きな人はぜひ!そうでない人もストーリーなどは面白いでぜひやってみてください!おすすめのゲームです!